みなさんこんにちは!!JNSA基金一年の原田燎です。
今回のテーマは‥‥‥‥
「英語キャンペーン」です。
このホームページは「英語キャンペーンを世の中に広げよう!!」というコンセプトのもと、今年度から運用が開始されました。今回は深く、そして熱く英語キャンペーンを紹介しようと思います。
おそらくこの記事を読んでくださっているみなさまはこのような疑問を持っていると私は考えています。
「英語キャンペーンってなに?(・_・)?」
僕もこの単語に初めて出会ったとき、正直想像がつきませんでした(笑)
我々JNSA基金が運営している「高円宮杯全日本中学校英語弁論大会」は、文字通り中学生のための英語弁論大会で、想像がつきやすいですよね。対して、今回のテーマである英語キャンペーンはちっとも想像がつかないと思います。では、どのような活動なのか?詳しくはこちらのブログを参照していただくとして要点をまとめると‥‥
・英語に対して抱いている苦手意識をなくそう!!が目的
・東京およびその近郊の大学生が毎年夏に中学校に行って、中学生と一緒に英語を楽しむアクティビティーをする
このような活動です。でも字面だけじゃ、活動はわかっても、「魅力」ってわからないですよね。そこで、今回は我々が夏に訪問させていただいた鹿児島大学教育学部附属中学校の生徒さんと先生にインタビューをさせていただきました。参加してくださった方々の目線から、英語キャンペーンがどのようなものだったかを話していただくことで、英語キャンペーンの魅力をお伝えできればと思います。
まずは生徒さんから!!
生徒さんの声
・英語キャンペーンに参加しようと思った理由は何ですか?
→鹿児島での開催は初めてだということで、貴重なチャンスだなと思い参加しました。
・参加する前、英語キャンペーンやJNSA基金にどのようなイメージを抱いていましたか?
→JNSA基金は高円宮杯の運営をしているぐらいしか知りませんでした。英語キャンペーンは募集を見て初めて知りました。
・英語キャンペーン参加後の、自分自身や友達の変化について教えてください。
→英語の授業などで文法とかが分からなくても、とりあえず発表して意見を言うことが大事だと思えるようになりました。
・参加してみて、英語キャンペーンはどんなものでしたか。
→とにかく楽しい空間でした!たった3日間でしたが、大学生とも仲良くなれて、英語だけではなく、将来のことも考える時間になりました!
・英語に対する印象はどのように変わりましたか?
→中学校から勉強を始めたので、「勉強」というイメージは元々薄かったのですが、英語は話して伝えるためのものだと改めて気付きました。
・あなたにとって英語はどのような存在になりましたか?
→将来のために、そして自分の好きなことをしていくために必要不可欠なものです。
・JNSA基金に対する印象はイメージと変わりましたか?
→基金ってついているので少し固いイメージがあったのですが、将来の私もJN(JNSA基金の呼称)のメンバーになりたいと思い、今では憧れの存在です。
・キャンペーンへの参加を迷っている中学生に対して、メッセージがあればお願いします。
→参加しないのは本当にもったいない!と思います。英語の好き嫌いに関係なく、大切な友達や先輩と出会えるはずです。私も英キャン(英語キャンペーンの呼称)で目標を持てました。ぜひ、参加してみてください。
続いて、英語キャンペーンの受け入れを決断してくださった先生の声!!
・今回、なぜ英語キャンペーンを受け入れてくださったのか、その経緯を教えてください。
→高円宮杯中央大会に参加する生徒が、雰囲気に飲まれてしまうことが多く、本来の力を発揮することができないことが多かったため、JNの学生さんと触れ合う中で、英語だけでなく、自信にあふれた姿から何かを学びとってほしかったため。
・中学生に対して英語キャンペーンをどのように説明してくださったのですか?
→英語が更に好きになるチャンス!希少性の大三角形の面積を広げるためのチャンス!
・英語キャンペーンに参加した中学生は、参加前後でどのように変わりましたか?
→英語への学びに向かう力が高まり、JNの学生さんの姿に憧れを抱いている。自分もいつかJNのメンバーになりたい。英語が上手になりたいと学習意欲が高まったように感じる。
・JNSA基金に対しての印象はキャンペーン前後でどのように変わりましたか?
→学生の意識の高さを感じると同時に、一人一人の取り組みに対する真剣さを感じた。特に、鹿児島出身のJNの学生さんの講演から、地元を大切に思う気持ちが伝わり、頼もしく感じた。一人でも多くの生徒が、将来JNSA基金との縁を生かして、人生を歩んでほしい。
・キャンペーン開催へ応募を迷っていらっしゃる先生に対して、メッセージをお願いします。
→生徒の英語学習への意識の向上等の変容を見たときに、受け入れることのメリットしか感じない。毎年開催してほしいぐらいである。しかし、それは難しいと判断し、独自に英語キャンペーンを企画して、継続性のある取り組みにしたいという元気をいただいた。JNSA基金主催の英語キャンペーンに参加した生徒が、県大会予選を1位で突破し、中央大会に出場し、運営のJNの皆さんに声をかけていただきながら安心感をもって参加できたこともありがたかった。このような機会をいただいたことに心から感謝したい。
インタビューに協力してくださった生徒さんと先生は、県予選を勝ち抜いて、今年度の高円宮杯第70回全日本中学校英語弁論大会の中央大会にも参加してくださいました。東京の会場で再会を果たし、生徒さんが「また会いに来ました!!」と言ってくださった瞬間の喜びは未だに忘れられません。さらに話を聞くと、モチベーションの根底にあったのが英語キャンペーンだったとか。また大学生に会いたい!!そんな強い気持ちが、我々を再び結びつけてくれたのでしょう。
生徒さんの「私も英キャンで目標を持てました。」や先生の「英語が上手になりたいと学習意欲が高まったように感じる。」などの言葉を聞いて、私が考える英語キャンペーンの魅力は、生徒さんの可能性や視野を広げるきっかけになるということです。実際に、鹿児島大学教育学部附属中学校の生徒さんも、夏の出会いをきっかけに「弁論」に力を入れてくれ、中央大会まで駆け上がってくださいました。私も生徒として英語キャンペーンに参加した経験があり、JNSA基金に視野を広げてもらった人間の一人です。中学生という時期には、様々な葛藤の中で、自らの生き方を模索しはじめます。そんななかで、たった3日間のプログラムですが、年齢の近い大学生たちから何かを感じ取り、英語が好きになる、もしくは何か目標を持つ。私たちが思っている以上に、中学生って何かを感じ取ってくれるんです。生徒側と運営側、二つの視点からこの「英語キャンペーン」を経験した私は自信を持って、みなさまにお伝えできます。英語キャンペーンは中学生の「きっかけ」になると。
長文になってしまいました。私の悪い癖です(笑)
この記事が、みなさまの英語キャンペーンを受け入れてくださる「きっかけ」になれたら、僕はうれしい限りです。
またお会いしましょう!!!