2018年度運営委員長
德永航太朗
(国際基督教大学教養学部4年)
自身の中学生時代、第64回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会に出場。そのときに出会った本部委員の姿に憧れ入会を志す。
2018年度は運営委員長としてJNSA基金の1年間の活動を統括。第70回高円宮杯全日本中学校英語弁論大会の運営を担った。
中学生時代の憧れであったJNSA基金。現在は「仲間が暖かく迎えてくれる拠り所」と語る。
本部委員3年間の活動を経て感じる、JNSA基金の魅力とは。
やりがいを感じるとき
JNSA基金には様々な部署があり、学生はその部署に分かれて活動しています。今年度は運営委員長としてその全体を俯瞰する機会に恵まれていたと思います。全体のミーティングなどで、それぞれの部署が活動した成果やその過程が見えるとき、運営委員長としてのやりがいを感じていました。
成長したこと
JNSA基金に入会する前は、自分が大会に出場していたということもあり「本部委員になっても大丈夫なのかな?」という漠然とした不安感がありました。自分が中学生の頃に想像していた大学生は今の自分よりもっと大人びていたイメージがあったので…
もともとすごくネガティブなんですよね。何かうまくいかないことがあるとすごく沈んでしまう、というような感じです。自分の周りで起こる出来事も、「こうだったらよかったのにな」という風に考えがちでした。
でも入会してから、いい意味で身の回りのことに対しても自分主体で考える癖がつきました。基金の活動を通じて「自分だったらどうするか」という視点で考えることができるようになったのだと感じています。そのお陰といいますか、どんなことがあっても落ち込まなくなりました。その辺は成長かな、と。
取材時に着用していたのは第66回全日本中学生会議で作成したTシャツ。
大会期間中、本部委員は制服もしくはデザインしたパーカー(第66回はTシャツと同じデザインのもの)を着用する。
「ヘビロテしてます(笑)」
と照れ笑い。
JNSA基金の魅力
メインイベントである高円宮杯は高円宮妃久子殿下に名誉総裁を務めていただいている大会です。
こうして皇族のご支援を受けてできている活動というのはそうそうないと思います。
また、その中でもいろいろな大人の方のお力を借りながら学生たちが運営しているというのは類を見ない団体なのではないかと思います。
内部的なことを言えば、メリハリがあるところが良いなと思います。
もちろん楽しむときは楽しむんですが、大会中であったり準備期間中であったりというのはやっぱり緩い顔は捨ててきちんとやっているところが、他のサークルにはないかっこいいところなのかなと思います。
新入生に伝えたいこと
JNSA基金は入ってみないとわからない、でも、絶対入って損はしない団体です。もし僕らの活動に興味をもってくれているのなら、入会を検討してみてほしいなと思います。