Where there’s a will, there’s a way.
今日ご紹介するのは「Where there’s a will, there’s a way.」です。
これはリンカーンの言葉で、直訳すると「意志あるところに道あり」になります。
リンカーンは1809年生まれ。アメリカ合衆国ケンタッキー州の開拓地、大工で生計を立てていた父手作りの、居室がたった一室の小さな丸太小屋で生まれました。小学校時代は独学を続け、青年時代、1830年に父の土地問題でイリノイ州へ引っ越しをし、船乗り、店員、民兵など様々な職を経て1836年には弁護士資格を取得しました。ですがその後順風満帆に大統領になったわけではありません。州議会議員選挙に落選、再当選後には3度にわたり下院議員選挙に出馬するも落選、上院議員選挙では2度の落選、副大統領に出馬するも落選とたやすい道のりではありませんでした。
リンカーンが国政を目指し始め、大統領になるまでには、結局30年近い歳月がかかりました。それでも、最終的には目指したアメリカ合衆国大統領になることができました。どんなに困難で険しい道のりでも、それをやり遂げる強い意志さえあれば、必ずや道は拓ける。まさに「意志ある所に道あり」を地で行った人生だったのです。
また私自身もこの言葉は幼い頃から母から言われていた言葉で何かに挑戦する時も励まされてきた言葉です。自分には出来ないからと思いこみ、チャンスを失うのではなく、意志さえあればきっと道はあるという気持ちでチャンスを掴み取っていきましょう!
お読みいただきありがとうございました!
皆さんの心に少しでも残るようでしたら幸いです!
次回もお楽しみに。
(文責: 山本真琳)