英語なぞなぞ連載⑤—解答解説編—

こんにちは!英語なぞなぞ連載⑤の解答解説編です。

「What has hands but doesn’t clap?」

答えは、

「A clock」です。

どうやら、時計には「手(hands)」があるようですね…。

答えを聞いて思い出した方もいらっしゃるでしょうか。

英語では、時計の「針」のことを「hand」と表現するのです。

ちなみに、短針(時針)は「hour hand」、長針(分針)は「minute hand」、秒針を「second hand」と言います。

確かに、時計の針で拍手はできないですね。

ここで少しお話は変わりますが、なぜ腕時計「watch」が、動詞の「見る(watch)」と同じなのか不思議に思ったことはありませんか。

一説には、17世期のヨーロッパにおいて、城や街で監視を行う「警備員・見張り番(watchman)」が、交替の時間を確認するために、持ち運びのできる時計を使っていたことに由来すると言われています。

とはいえ、当時は腕時計ではなく懐中時計を使っていたようです。

今回のなぞなぞを通して、何か一つでも新しく学んだことがあったでしょうか?

次回のなぞなぞもぜひお楽しみに!

(文責:松本ゆうか)